永年夏季休暇

根暗のひとりごと

ポケモン第五世代〜第八世代をやった話

スカーレットバイオレットの発売まで残りわずかになりましたね。
予習としてここ半年で第五世代から第八世代を遊んだので、感想を書きます。

自分は元々子供の頃はポケモンが好きで、特に第三世代にはかなり思い入れがありますが、第五世代以降は全く触れていませんでした。
剣盾発売の頃からまた興味が出てきましたが、シリーズものは順番にやりたいという無駄なこだわりのせいで手を出せずにいたところ、今年新作が発表されたので、この機会に一気に過去作を履修してSVを楽しもうと決め、やったことのなかった第五世代以降をプレイした次第です。


文章としてまとめられるほどのものでもないので、以下、ソフト毎に箇条書きにします。

【ブラック】
・新規ポケモンしか出てこないのが楽しかった。将来、新作でもう一度これをやるのは難しそうなのが残念。
・ほとんど(全員?)のジムリーダーにジム戦以外の出番があり、ストーリーに関わってくるのが新鮮だった。
・全ての街に固有のBGMがあるのはおそらくBWが初で、それぞれカラーが出ていて良かった。自分はカゴメタウンが好き。(以降のソフトもそうだが、)欲を言えば道路曲ももう少し種類が欲しい。
・BW2を踏まえると主人公、ライバルとも一番好きかもしれない。

【ホワイト2】
・事前知識なしで始めたらチェレンがジムリーダーになっていたりベルも成長していたりで大変熱かった。他にも続編ならではのおいしい要素が全部刺さり、良かった。
・現役で遊んでいたらチェレンの夢女子になっていたかもしれない。
ポケウッド、PWT、サブウェイ等のやりこみ要素にほとんど取り組めなかったのが心残り。

【Y】
ポケモンの3D化で動きや表情が豊かになったのが楽しかった。ドット絵がなくなったのは少し寂しい。キャラのモデルに関しては、今から見れば第六、第七世代はまだ発展途上に見えるが、発売当時遊んでいたら感動したかもしれない。
・一度もメガ進化を使わず終えてしまった。その世代初出のポケモンだけを旅パに選ぶマイルールのせいなのだが、カロス御三家くらいはメガ進化できても良かったのでは。
・何も知らずに適当に選んだ化石から激カワポケモンが復元され、ポケパルレはそこそこ遊んだ。
・ストーリーは正直あまり出来がいいとは思えなかったが、殿堂入り後のシナリオはプレイできていないので正当な評価ではないかもしれない。パキラの正体を最近ネットで知って驚いた。

ORAS
冒頭に書いたとおり第三世代は思い入れが強いのでやりたかったが、期間が足りなさそうだったため見送り。
新規ストーリーの評判が悪いようで少し悲しい。

【ムーン】
・ストーリーは感情や意思の描写に乏しい主人公の代わりにリーリエを主軸に置くことで成長譚として筋がはっきりしており、敵対組織のほうも無駄にスケールを大きくしないことで説得力を損わず綺麗にまとまっていて、他のシリーズとは毛色が違うものの個人的には一番好き。
・演出の進化を一番強く感じた作品で、これもストーリーの没入感を高めていると思う。
・等身が上がったせいかマップが狭く感じるのが惜しい。実際に狭い気もする。
・ポニ島のフィールド曲がとても良い。マップのBGMでなら209番道路に迫る人気がありそう(予想)。
メテノは今回遊んだ世代の中で一番好きなポケモンだった。可愛いし、儚さのある設定も良い。浮遊・回転以外の動作がなくコアの表情も一切変化しないのが少し寂しいが、その無機質さも宇宙生命体らしさなのかもしれない。からやぶ全抜きが決まるとたのしい。
・オスのヤトウモリは一生進化しないことを知らずにしばらく育てた。

(USM)
ORAS同様期間の都合で割愛。

【シールド】
・主に町で、遠景の作り込みによって、実際に歩ける範囲と比べて空間の広がりを感じられるようになった。反面道路はやっぱり狭いが、代わりにワイルドエリアやDLCで広大な世界を歩く楽しさが味わえた。
ポケモンの輪郭線が黒く出る表現がなくなったことに進歩を感じた。技エフェクトもよりかっこよくなったと思う。
・最近の作品になってきて、Twitter等でほとんどのキャラは見たことがあったが、意外とイメージと違うキャラばかりだった。

【その他】
・始める前は1本か2本で飽きてこないか少し心配だったが、実際はそんなことはなく全作楽しく遊べた。
・本当は各タイトル半年くらいかけて、トレーナーカードを最高ランクにする程度までやりたい気持ちもあるが、そちらのほうが逆に挫折したかもしれない。既出のポケモンは一通り知れたので、新作の予習としてはこれで良かったと思う。


大体こんな感じでしょうか。第五世代は既に記憶が薄れてきている感がありますね…。
各タイトル1ヶ月の期間しかなかったのに自分の進行速度が遅く、それぞれ図鑑完成やバトル施設どころか、殿堂入り後のシナリオすらまともにできていない点は反省しています。
最近はYouTubeの影響で対戦に興味があり、第9世代では挑戦したいですが、あまり向いているとは思えないので、箸にも棒にも掛からず終わったら笑ってください。